赤ちゃん・幼児のひきつけ

赤ちゃんがひきつけを起こすと、まわりの大人はビックリしてうろたえてしまいがちです。
ひきつけは、熱が上がり始めたときや、高熱時、大泣きをしたときなどに起きることが多く、1~10分程度で治まるのが普通です。
どう対処したらよいか、一般的な見解をまとめました。
●熱が高い場合
症状が落ち着いたところで小児科に診てもらうと良いでしょう。
・熱の有無(何度出ているか)
・ひきつけを起こしていた時間
・けいれんの様子
などを伝えましょう。
●すぐに救急車を呼んだほうが良い場合
・体の片側だけひきつるとき
・けいれんが治まっても意識がはっきりしないとき
・熱がなく、大泣きもしてないのにひきつけを起こしたとき
・小さな音や光に対して、体をそらせて全身でひきつけを起こしたとき
・短時間に何度もひきつけが起きるとき
救急車は、119番です。落ち着いて症状と住所、名前を言いましょう。
三つ子の姪っ子が、やはり小さく生まれたもので体が弱く、以前はよく救急車にお世話になっていました。救急車は、遠慮せず呼びましょう。上の状態に照らし合わせて、当てはまったら迷わず電話です。双子、三つ子はどうしても小さめに生まれて、体力も弱かったりします。冷静に、素早い対処をできるようになりましょう。

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