子どもの出すサイン(症状)

子どもって親の鏡だと言いますが、やはり子どもにとって、一番身近で影響を受けやすい、親の行動に対する反応は、必ずどこかに出ると言ってもいいと思います。
例えば、親がイライラしたり、過保護だったり、スキンシップが足りなかったり。
小さい子供にとっては親がすべてですから、ちょっとしたことでも身体的なサインとなってあらわれたりします。
腹痛、吐き気、食欲減退、下痢、発熱といった症状、過食、指しゃぶり、爪をかむ、不眠といった行動まで、さまざまなサインを発します。
もちろん、単純に病気の場合もあると思いますが、親の行動・感情に反応している可能性も子どもの場合は高いと思います。
こういった症状、行動パタンが見られたら、親も自分を見つめなおして、どのような行動を取っていたか、どのように子どもに接していたか、どんな感情を子どもにぶつけていたかを考えてみましょう。
思い当たることがあったなら、親がそれを素直に直すことで、子どもも治ってしまうことって、よくあります。
特に双子の場合は、上下の兄弟ではなく、並列の子どもがすぐ隣にいつもいるわけで、親に対する感情もちょっと特別です。
例えば単なるママの取り合いも、相手が同い年のライバルというのでは、やはりちょっと違ってきますよね。
うち(男の子の2卵生双生児)の場合も、互いに性格が全然違うので、同じように接すると、反応が違ってきます。
行き過ぎると過保護な扱いになるので注意していますが、日々子どもに接する時も、その子が一番安心できる接し方をしてやりたいものです。

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