子どもの個性はそう簡単に変わらないみたい。

うちの双子は4歳、二卵性の♂×2で、容姿も頭の中(笑)も身体能力もまったくといっていいほど異なります。(以下MALとLEO)
MALはお調子者で社交的、あまり深く考えずに行動してしまいます。それが幸いしてかチャレンジすることには全く抵抗なく、先日は自転車の補助輪を外して、サッサと乗りこなしていました。
一方LEOはどちらかというと内向的でうちの中でブロックなんかで遊ぶのが好き。一人でも平気みたいです。人見知りも激しいほうですね。自転車の補助輪も、一度外したの、また付けちゃいました。
個性なので、どちらがいいとかはありませんが、こうした幼児期の性格って、いつまで残るのでしょうか?もしくは、ずっと大人になってもそのままなのでしょうか?
自分はどうだったかと言いますと、あんまり覚えてはいませんが、たぶん基本的にはそのまま来てるような気がします。
さて、そのあたりについて、日本大学の馬場一雄先生によると、アメリカの戦前~戦後にかけての実験・調査で、2歳のときに行動パタンや性格を調べた子どもについて17歳の時に再度調査、名前を伏せてどれがどの子の記録か、2歳の時のものとマッチングさせたら、調査員は全部ぴったり当てたそうです。
つまり、人の乳幼児の時の性格・気質というものは、一生変わらない可能性が高いということです。
とすれば、例えば一般的にマイナスの性格とされている「人見知り」なども、それを矯正する方向ではなく、良い方向性を持たせて伸ばしてやることが大切なのではないでしょうか?
よく、大人になったら性格なんて変わらないと言いますが、子どもも変わらないのです。そしてそれは、あなたから受け継いだDNAそのものなのです。無理矢理直すより、むしろどんどん認めてあげたほうが良さそうですね。子は鏡です!

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