双子の大けが:わんぱくなのは嬉しいのですが、、、

うちの双子ですが、上の子は2歳の時にすごいケガをしております。耳の後ろを数針縫うという、かなり恐ろしいものです。もう少し深い傷だったら、どうなっていたか・・・
幼い双子を世話していて一番気をつけるべきことは、うまく二人とも見なければいけないこと。特に、歩けるようになった頃、自由に動けるのが楽しくて仕方ない赤ちゃんは、ちょっと目を離した隙に、どこへ行ってしまうかわかりません。
しかし、二人とも完璧に見ることって、可能なんでしょうか?
その事故は、双子パパが子どもを見ていたときに起こりました。
テレビをチラチラ見ながら、双子の様子も見ながら、という時でした。上の子が、ぬいぐるみなどの置いてあるラック(高さ80センチほど)によじ登ったのです。ソファーに座っていた双子パパの真後ろで盲点でした。下の子は双子パパの前面にいました。
「ガッシャーン!」
大きな音にソファーから跳ね上がると、そこは子どもの血が飛び散り、ガラスの破片が散乱する地獄のような光景でした。
ラックの上には、ガラスの壺(ビー玉を入れて飾りにしていた)が置いてあり、ラックが倒れると同時に子どもの頭の上に落ちたのです!
今思い出しても、頭に血が上ります。
幸い、かなり出血はしたものの傷は浅く、2日の入院+何回かの通院で済みましたが、最初にも書いたとおり、もしあと数ミリ深い傷だったら、今こうして、みなさんにブログを書くこともなかったと思います。
双子親は、やはり育児にすごいエネルギーを使います。できれば、集中して子どもの世話をし続けてあげたいのですが、人間ですからそうはいきません。ボーっとしていたりするときもありますし、逆にたまにはそうして気を抜かないと、親が参ってしまいます。
ですから、子どもの手が届く可能性のある場所には、危険物はもちろん、危険になりそうなものもなるたけ排除しましょう。当たり前のことですが、「まさかここまでは届かないだろう」と思っていても、子どもはあっという間に成長し、親の予想を超えていきます。
もし万が一のことが起きた場合でも、「双子親で大変だから」では済まされません。全責任は、親にあるのです。

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