まぐまぐ！の公式メルマガで面白いレポート見つけましたのでご紹介します。（転載許可分）
◆◆あなたや周りの親は大丈夫？モンスターペアレント度チェック
あなたの行動や考えから、モンスターペアレントの要素があるかをチェックします。あなたは予備軍？それとも立派なモンスターペアレント？以下の項目を読んで、当てはまると思ったものにチェックをしてください。チェックの数で、
あなたのモンスターペアレント度がわかります。
判断のポイントは、「したことがある」かではなく、「したいと思ったことがある」かどうかです。思いと経験を意識しながらチェックしてみてください。
●これが「モンスターペアレント」チェックシート（作成：尾木直樹さん）
Check１□ 「写真を撮るときはうちの子を真ん中にしてほしい」、「今日は何回手を挙げたか毎日報告してほしい」などと先生に要求したい
Check２□ 家でもやらせていないので、うちの子には掃除をさせないでほしいと思う
Check３□ 子どもに朝ご飯の準備をしてやらないことがある
Check４□ 子どもが学校で発熱したからお迎えに来てほしいと言われても、仕事があれば行かないと思う
Check５□ 担任の自宅に早朝、または深夜に文句などの電話をしたことがある
Check６□ 子どもの前でも先生のことをあだ名で呼んだことがある
Check７□ 先生にわが子へのモーニングコールを頼んでみたい
Check８□ 体育着や柔道着などは学校でまとめて洗ってほしいと思う
Check９□ 給食を頼んでもいないのだから、給食費は払わなくてもよいと思う
Check10□ 子どものケータイを取り上げたら、その期間の利用料金は日割り計算して親に払うべきだと思う
それでは診断結果を見てみましょう。
チェックの個数で判断！
２項目以下＝正当なクレーマー？
３項目 ＝モンスターへの分かれ道
４項目以上＝プチモンスター
６項目以上＝モンスターペアレント
８項目以上＝スーパーモンスターペアレント！
チェックをつけた問題でタイプ判断
１と２に◯がついたあなたは、「我が子中心型」かも？
３と４に◯がついたあなたは、「ネグレクト型」かも？
５と６に◯がついたあなたは、「ノーモラル型」かも？
７と８に◯がついたあなたは、「学校依存型」かも？
９と10に◯がついたあなたは、「権利主張型」かも？
チェックの結果はいかがでしたか？参考までに教師の側から見た、モンスターペアレントの判断基準もご紹介しましょう。３個以上該当すればモンスターペアレントです。
１．すぐ「訴えてやる」「マスコミに言う」「議員を知っている」などと言う
２．初回から「内容証明付」の手紙や抗議文を送ってくる
３．言葉や態度、暴力で脅してくる
４．１日に５回以上、深夜でも平気で電話やメールを送ってくる
５．誇大な被害妄想的発言
６．ウソや誹謗中傷を平気で言う
７．金銭的要求をしてくる（治療費、慰謝料、損害賠償などにエスカレート）
８．要求内容が際限なくエスカレートする（担任→校長を辞めさせる）
９．「相手の子も休ませろ！」など、他の子どもへの理不尽な対応を迫る
10.「だったら子どもを休ませる」「運動会に参加させない」など子どもを人質にとる
「もしかしたら自分はモンスターペアレントなのではないだろうか」「モンスターペアレントにならないためにはどうしたらいいんだろう」という点も気になるところですよね。その点については、前出の谷先生はこうおっしゃいます。
「モンスターペアレントというのは、常軌を逸しているほど酷い例です。『自分がそうならないようにしたい』と思っている人は大丈夫かと思います。共に子どもをよくしていこうという視点での「クレーム」なら、かえって学校のためになることもあるわけですから。モンスターペアレントになりたくないという思いがあるなら、先生にだけ一方的に要求するのではなく、先生と一緒に子どもをよくしていきたいということを伝えればよいのです」。
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